kumasan01のカメラブログ

EOS R6 とR8と5Dmk4のレビューや写真を紹介します

EF/RFレンズが累計生産本数1億5000万本超えているから、やっぱりEFレンズを使おう!

 

 

 

 

2021年2月とだいぶ前の事で恐縮ですが、キャノンのレンズ EF/RFレンズシリーズを 合わせて累計生産本数が1億5000万本達成していると発表がありました。売れ行き快調そうなので、1億6000万本達成も近いかもしれませんね。

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そこで、今回は今までのキャノンのEF/RFレンズシリーズの累計生産本数が1000万本2000万本といつ頃達成したのか調べてみました。

 

1987年 宇都宮工場で生産開始

1995年8月 EFレンズ累計生産本数1000万本達成

2001年2月 EFレンズ累計生産本数2,000万本達成

2006年1月 EFレンズ累計生産本数3000万本達成

2008年4月 EFレンズ累計生産本数4000万本達成

2009年12月 EFレンズ累計生産本数5000万本達成

2011年1月 EFレンズ累計生産本数6000万本達成

2011年10月 EFレンズ累計生産本数7000万本達成

2012年8月 EFレンズ累計生産本数8000万本達成

2013年5月 EFレンズ累計生産本数9,000万本達成

2014年4月 EFレンズ累計生産本数1億本達成

2015年6月 EFレンズ累計生産本数1億1000万本達成

2016年8月 EFレンズ累計生産本数1億2,000万本達成

2017年10月 EFレンズ累計生産本数1億3000万本達成

2019年2月 RF/EFレンズ累計生産本数1億4000万本達成

2021年2月 RF/EFレンズ累計生産本数1億5,000万本達成

 

これをみると2006年ぐらいからは、1年から2年ぐらいのスパンで1000万本達成されていてEFレンズがすごいペースで生産されているのがわかります。

ここ最近は新型コロナの影響で半導体不足等で部品の供給が間に合わず、生産量が上がってないと見られますが、その中ではキャノンは順調な状況ですよね。

世の中ではスマホのカメラ性能があがり、カメラ離れがと言われている中でキャノンは、よく健闘していると思います。

 

 

キャノンのレンズが順調なのは、何故かなと思い、いろいろ読んでいましたら、下記のような記事をみつけました。以下は、キャノンの2006年の記事の一部です。

 

『EFレンズは、AFシステムの将来を見据えた「大口径完全電子化マウント」と「レンズ内モーター駆動」というキヤノン独自の方式を採用し、EOSとともに1987年に誕生しました。その後、超音波モーター(Ultrasonic Motor)を世界で初めて採用した※1「EF300mm F2.8L USM」(1987年11月発売)をはじめ、世界一明るいF1.0を実現した※1「EF50mm F1.0L USM」(1989年9月発売)、世界初の手ブレ補正機構(Image Stabilizer)を搭載した※1「EF75-300mm F4-5.6 IS USM」(1995年9月発売)、さらには世界で初めて撮影レンズ用に積層型回折光学素子(Diffractive Optics)を採用した※1「EF400mm F4 DO IS USM」(2001年12月発売)を世に送り出すなど、革新的な技術で常に業界をリードしてきました。

また、全世界で120万台以上を販売し、普及型デジタル一眼レフカメラの先駆者として高い評価を得た「EOS Kiss Digital」(2003年9月発売)の市場投入に合わせ、撮像素子が35mmフルサイズよりも小さい画面サイズ(APS-Cサイズ)のデジタル一眼レフカメラに最適な光学系とメカ構造を採用したEF-Sレンズを商品化し、順次ラインアップの拡充を図っています。

現在、EFレンズは合計58種類※2という業界最多※3のラインアップを誇り、超広角14mmから超望遠600mmまでをカバーするほか、標準ズームや望遠ズーム、大口径レンズ、さらにはアオリ機能を搭載したTS-Eレンズなどバリエーションも豊富です。この充実したラインアップにより、EFレンズはプロからハイアマチュア、初心者まで幅広いユーザーから好評を博し、交換レンズ市場でのトップシェアを獲得しています。35mmフィルム一眼レフカメラはもちろんのこと、デジタル一眼レフカメラのEOS DIGITALシリーズにも最適なEFレンズは、今後もEOSシステムの中核としてさらなる発展を続けていきます。

キヤノンは、光学設計や電子技術、生産技術のすべてにおいて技術革新を続け、ユーザーの要望を反映した魅力的な製品づくりを推し進め、映像表現の可能性をより一層拡大していきます。
※1 一眼レフカメラ用交換レンズとして。
※2 EF-Sレンズおよびエクステンダー2機種を含む。
※3 2006年1月17日現在。』

 

 

フィルムカメラの時代に、まさに未来を見据えた「大口径完全電子化マウント」と「レンズ内モーター駆動」を採用して、今も尚、使われ続けている機能、たがらこそミラーレスの時代になっても活躍し続けることのできるレンズ。これがEFレンズなのです。本当に、このEFレンズを作ったキャノンは偉いです(^O^)

 

現在の生産は、いろいろなEFレンズの生産修了がアナウンスされているので、ほとんどの生産ラインがRFレンズにスイッチしているのでしょうが、累計生産本数1億5000万本のほとんどがEFレンズだということと、EFレンズはミラーレスのEOS Rシステムでも問題ないというよりも、更にEFレンズの性能を引き出すことができるようになっているということ。

 

EFレンズは、まだまだいけると確信しました。

私は、やっぱりEFレンズをこれからも使い続けていこうと思います。皆さんも、EFレンズ、活用していきましょう!