RF24-105mmF4-7.1 IS STMには、特別な機能があります。その名も『センター フォーカス マクロ』どういう機能かというと、オートフォーカスで焦点が合う最小限な距離から、マニュアルフォーカスで更に短い距離にフォーカスを合わせることができるというもの。
『センター フォーカス マクロ』せっかくあるんならちょっと試してみようとやってみました。
やり方としては、2通りあり、一つは、最初からマニュアルフォーカスにしてやってみる方法。もう一つは、オートフォーカス後にマニュアルフォーカスする方法。フルタイムマニュアルのやり方でできるってこと。
まず、フルタイムマニュアル的にする方法。
この方法をする前にEOS R6の設定を少し変えます。元々の基本設定ではフルタイムマニュアルをしない設定になっているので、
ワンショット後、等倍か拡大に。
私は等倍にしました。
ということで、フルタイムマニュアルはサーボではなくワンショットにしておくことが必要です。
後で思いましたが、電子音をオフにしている方は、オンにしてワンショット時のオートフォーカスが合ったときに『ピッ!』となるようにしておいた方がいいと思います。
まず、オートフォーカスで合う最小限の位置を確認。被写体のヒヨコの目に四角が緑になって『ピッ!』ここから更に短い距離にすると四角は赤い表示になり、オートフォーカスではピントがあわないことをおしえてくれます。
キャノンのホームページによると、このレンズの先端から2.5センチのところまで寄れるそう。
ここでフォーカスリングを回してマニュアルでフォーカスを合わせます。このレンズ、コントロールリングとフォーカスリングが兼用になっているので、必ずフォーカスリング側に設定しといてくださいね。
確かに、ヒヨコの目に焦点が当たりました(この写真撮り忘れてました)一応フォーカスの合ったか合わなかったの目安のメモリが出ていますがわかりにくいです。ひょっとして等倍より拡大の方がわかりいいのかもしれませんが、試してないです。すみません(⌒-⌒; )
ここが問題なのですが、『センター フォーカス マクロ』から元の設定のオートフォーカスに勝手に戻りません。手動でオートフォーカスの合う位置でマニュアルフォーカスを無限遠側にしてから、オートフォーカスすると戻る設定。コレがわかりにくい。オートフォーカスできる設定に戻ったかどうか確かめる意味でも電子音がなる設定にしといた方がいいです。
でも、ここからがヤバかったです!先程はフルタイムマニュアルのやり方でしたが、もう一つのやり方、最初からマニュアルフォーカスに変えてする方法。レンズにマニュアルフォーカスに変える切り替えスイッチがありませんので、カメラで切り替えます。
基本的にやり方は一緒ですが、最初からマニュアルで合わします。当然オートフォーカスや四角はでませんので自分で一から合わせます。だからここからセンターフォーカスマクロやりますってきりかわらないので、今が普通のマニュアルフォーカスかセンターフォーカスマクロかがわかりにくいです。
でも、レンズ先端からだいたい2.5センチぐらいの距離でフォーカスが合ったのでセンターフォーカスマクロできてたってことで。
で、ここからだいたいフォーカスの合いそうなところで無限遠側にフォーカスリングを回して、オートフォーカスしてみますが、オートフォーカスしない。
カメラの設定画面で確認しましたが、AFタブの二つ目の1番上にあるはずのオートフォーカスとマニュアルフォーカスを切り替える設定が消えてしまっている。
もう一度、無限遠側にして。
やっぱり設定画面に出てこない。
もう一度、無限遠側にアレ?無限遠側って左回り!? アレ!? どっちだったか?
電源切っても、レンズを外しても、ダメ!
もう、よくわからなくなってきました。
続けて左に右に何回か回したら、設定にあるではありませんか。オートフォーカスに切り替える設定が。とりあえずホッ。
これヤバくないですか。私がパニクってたからかも使れませんが、最初からマニュアルでするやり方は、二度としないことと誓いました。
皆さんがするのなら、フルタイムマニュアル的に行うのをおすすめします。