私がEOS R6を使って、EOS 6Dとあきらかに違うのは、ファインダーです。
一眼レフカメラのファインダーは、基本的には、見たまんまのものがミラーを通して見えるのでかなり見やすい、私は、EOS 6Dを使うまでは、各種マイクロフォーサーズ 機を使ってきたので、このファインダーの見やすさには当初、驚きました。写真を撮る時にファインダー覗きながら被写体を目で追うことができるのはパナソニックやオリンパスのミラーレスとは違い、段違いに使いやすかったです。パナソニックやオリンパスのミラーレスにも、もちろん利点があり、こんな感じに撮れるであろう、画像をファインダーで確認しながら撮影することができるので、映りや色合いを撮影時に決めながら撮れます。また、マニュアルフォーカスを合わせるのも容易でピントが合うと合っているところに色が付く、ピーキングも非常にえ便利で、それから私は、キャノンでいうところの、フルタイムマニュアルフォーカス、オートフォーカスである程度合わせといてから、マニュアルでフォーカスを更に調整していくことを頻繁に使っていたので、これもミラーレスでは簡単に合わすことができます。
このように、一眼レフのファインダーの良さと、ミラーレスのファインダーの良さがあります。
さて、EOS R6 のファインダーですが、EOS 6D と比べると、やっぱりEOS 6Dの方か見やすいです。まあ、これはあくまでも私の感想ですが、でも私の使っているパナソニック機とは比べものにならないぐらい綺麗です。撮影していても目が疲れるなどということはありません。マイクロフォーサーズ 機と比べると被写界深度が浅いので、そういう意味でもピント調整は、フルサイズ機の方が難しいんでしょうけど、すごく合わせやすいファインダーです。
まあ、ファインダー自身が液晶なので当たり前なのかもしれませんが、EOS 6Dと比べると明るいです。
もちろん、周りの明るさ等で左右されるでしょうが、いかなるシチュエーションでも明るく見えやすいです。ただ以前の記事でも書きましたが、オートホワイトバランスの感じが、EOS 6Dとは全然違うので、私はコントロールリングにホワイトバランスの変更を位置付けて対応しています。
これは、EOS R6に限ったことではありませんが
、キャノンのミラーレスは、デュアルピクセルCMOSオートフォーカスが、背面液晶だけではなく、ファインダーで効きます。
ピントを合わす範囲が液晶いっぱいになっていて、フォーカスの場所を選びません。もちろん選ぶこともできますが。
それと絞り開放F値のことを気にしなくても、オートフォーカスが効きます。どういうことかというと、一眼レフの場合は、そのカメラの能力に応じた範囲でしかオートフォーカスしてくれません。
一眼レフでは、開放F値がF8ぐらいまでオートフォーカスしてくれる機種もありますが、私のEOS 6Dは、なんとF5.6までしかオートフォーカスしてくれません。私みたいにエクステンダーを多用する人は、レンズにもよりますが、F8以上になることが多いので、その時はマニュアルでフォーカスを合わせることしかできなくなります。
もちろん一眼レフでもデュアルピクセルCMOSオートフォーカスを搭載している一眼レフは背面液晶のライブビュー撮影では、F8以上のオートフォーカスが可能になってきますが、今回は、ファインダーを基準にして話します。この開放F値によってオートフォーカスが効く効かないということが一眼レフでは、ありましたが、このキャノンのミラーレスでは、開放F値に縛られることなく、レンズのF値上限までオートフォーカスしてくれます。
私は、旧型のEFレンズを使用してるのですが、全く問題なくEOS R6ではオートフォーカスしてくれています、
特にUSM（ウルトラソニックモーター）を搭載しているレンズは、本当に素早くオートフォーカスを合わせてくれてます。
いろいろ、つらつらと書きましたが、一眼レフと、ミラーレスのファインダーは、見え方が違いますが、一眼レフからミラーレスに移行してたとしても充分にやっていくことができると思います。EOS Rシステムのミラーレスおすすめです。その時は買い替えではなく、私のように買い増しをして、しばらく自分で触って使ってから、移行されたらどうでしょうか。
私の場合は、EOS 6Dを売っても金額的人たいしたことにならないないのも大きいですが(⌒-⌒; ) 時々、一眼レフ使いたくもなり、検証もできるので、手元に置いておきます。
それでは、また次の記事で(^O^)！
