EOS R7 で撮影していて、アレ?なんか違うぞ、と思い、あらためて、EOS R6 とどこが違うのか、比べてみました。
ます、こうやって、並べてみるとファインダーの高さが全然違いますよね。
そして、液晶画面を見ていただくと、
上がEOS R6
下がEOS R7
それぞれ!オートフォーカスのパターンを切り替える画面になっています。
EOS R6 は、液晶画面全域でフォーカス効かすのは、1番左側、その次がスポット一点、一点となっています。たぶん1番基本になるオートフォーカスパターンということだと思ってますが、
EOS R7は、1番左側がスポット一点、次が一点、全域でフォーカスを効かすには、1番右側になっています。これは、どういう意味があるのでしょうか? 全域を基本にする人が少ないという意味でしょうか?
とりあえず、両方とも全域にしてみます。
液晶画面を撮影した写真になりますので、見えにくいですが、よく見るとフォーカスを当てているところが青く四角いマークがついているのが見えると思います。
4枚続いている、上の2枚は、EOS R6。下の2枚がEOS R7になり、それぞれ拡大した写真を付けています。
このように、EOS R6 の場合は、ピントを合わせている範囲が狭く、EOS R7 は、広範囲に四角いマークがついています。
被写体にもよると思いますが、ほとんどの確率でこのような結果になります。
これがどういうことかというと、全域オートで、ピントを合わせたいところに細かくピントを合わすことができるのは、EOS R6 の方で、EOS R7では、なかなか、フォーカスを合わせたいところにオートでは、もっていきにくい。
今のところの感想ですが、賢いフルオートフォーカスは、EOS R6の方に群杯が上がるという結果です。
もちろん、フルオート任せである必要など、ないので、一点やフォーカスポイントで追い込んでいけば良いのですが、
EOS R6のフルオートフォーカスがあまりにも優秀過ぎたために、最近は、フルオートで撮影していることが、多かったので、このように感じてしまっでいるのだと思います。
EOS R7 とR6のオートフォーカスのちょっとした違いですが、実際の撮影では、シーンによって、その時の操作がだいぶ違ってきますので、お届けしました。
ちなみに、下記のように、被写体が小さい場合は、フルオートで撮っても、EOS R6もR7も同じような結果になります。
EOS R7が発売されて、まだまだ初期段階ですし、これからファームウェアで改善されていくのかもしれませんし、私の経験も不足していますので、今後、変わっていくかもしれないのですが、
あらためて、EOS R6 は、使いやすいなと感じています。
しかし、全てのフォーカスバターンでトラッキングが可能である点はEOS R7のすごいところ。
人物、動物、乗り物等の動きものが被写体の場合は、期待値も上がります。
それと、風景や物撮りしていてEOS R7、本当に良い感じの色や雰囲気が出ることも利点ですしね。
まだまだ始まったばかりですので、これから、EOS R7 とEOS R6の両方のカメラで、様々なものの撮影を楽しんでいき、ブログにアップしていきますので、引き続きよろしくお願い致します。
それでは、次の記事で(^O^)/