kumasan01のカメラブログ

EOS R6 とR8と5Dmk4のレビューや写真を紹介します

パナソニックのミラーレス一眼ってどうなの?

 

 

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パナソニックのミラーレス一眼は、静止画ももちろん、動画もバッチリ。ユーチューバーの方々からも動画用機材として人気があります。
静止画フラッグシップと呼ばれているG9PRO は、動画撮影時間に制限がありますが、ほとんどの機材に動画撮影時間に制限がありません。ただしバッテリーの持ちの問題はあります。AVCHD保存が出来ることも私にとってはかなり大きいことです。動画ファイルサイズがすごく小さくてすみます。AVCHDは編集には向いていませんが。

後、しょっちゅう動画撮影をしていますが、熱暴走したことは一度もありません。

 

そして、動画撮影中に静止画のシャッターが押せて静止画保存が並行して出来るところも素晴らしいです。ただし画像サイズは小さくなります。

ちなみに、私の所有しているEOS R6は、動画撮影時間30分制限があります。更に動画中の静止画シャッターは押せません。これが結構痛いです。

細かなところですが、これらができるパナソニックの人気の一つだと私は思っています。

 

ボディ内手振れ補正は、オリンパスさんがいち早く取り入れていましたが、同じマイクロフォーサーズ 通しだからか、共同開発部分もあるのか、パナソニックも早い時期にボディ内手振れ補正を取り入れました。最近は、他社メーカーも少しずつ出ましたが、随分前から、ボディ内の手振れ補正とレンズ内の手振れ補正を協調して行い、より強固な手振れ補正ができるシステム、Dual Is デュアルアイエスを取り入れています。これは本当に強力です。

 

オートフォーカスに関しては、位相差では、なくコントラスト方式を取り入れているところは、賛否両論あるようですが、空間認識をするので、遅いとか迷いがあるとか感じたことはありません。

ただしフォーサーズ 時代のオリンパスレンズに関しては、位相差対応だけのもあるので、その場合のオートフォーカスの遅さは顕著にあらわれてしまうので注意が必要です。

 

顔瞳オートフォーカスも早くに取り入れて、子どもを撮影する時に役にたっています。これもよく反応しています。

 

オートフォーカスではありませんが、マニュアルフォーカスで追い込む時のピーキングが非常にわかりやすくて合わせやすいです。

EOS R6 のピーキングは、どこにフォーカスが合ってるかわかりにくいです。

マニュアルフォーカスがしやすいので、マウントアダプター経由でのオールドレンズ撮影がしやすいのも良いです。

 

タッチパネルも早くから対応していて、タッチシャッターも随分前の時期からすることができます。 

 

レンズが小さいです。これは、フルサイズの同じ焦点距離のものの半分以下になります。気軽さが増えますし、子どもとかを相手しながら撮影したい時に

いいです。

イカブランドレンズがあることも良いですね。今のところ15mmF1.7しか所有していませんが、手軽な値段で最高の写りを楽しめます。

 

更に、これの為に買っていたと言ってもいいのが、サイレントシャッターです。最近はミラーレス化でサイレントシャッターできる機種も出始めましたが以前から対応。こどもの発表会など音がたてれない場所での撮影に非常に役に立ってきました。望遠レンズと合わせても軽量なので、三脚も軽量の物でも対応できるので、足の間にセットしても、あまり周りを気にせずに撮影することができます。

 

クロップ撮影がてきる。画像サイズは小さくなりますが、更に望遠にしたいとか、単焦点レンズだけど画角を変えたい時に非常に役に立ちます。

 

良いことを書いてきましたが、パナソニックのデメリット。これはフォーサーズ センサーだからなのかもしれませんが、ISOが上がると画像が荒くなります。最新機種を持っていませんので、最近のことはわかりませんが、暗い場所ではノイズっぽくなります。これは、フルサイズのEOS6D とEOSR6 と比べると段違いです。しかし、明るいところでは全く問題はありません。

 

後、これは気持ちの問題かもしれませんが、撮影スポットに行くと撮影している人のカメラメーカーがキャノンとニコンばかり、最近ではソニー富士フィルムも増えてきましたが、明らかに動画とってます。みたいな人以外は、パナソニックカメラをほとんど見ません。これは寂しいです。

 

もう一つ書くと、リセールバリューが非常に悪い。キャノンの製品は、かなり古いカメラやレンズでも値がつきますが、パナソニックの古いカメラやレンズは、安くたたかれます。

 

とまぁ、デメリットもありますが、私にとって子どもの成長記録に欠かせないパナソニックの機材たちです。

 

ながながと思いや、感想を書いてきましたが、皆さまに少しでも役に立つといいですね。では、また次の記事で。