前回は、EOS R6を買う経緯について話しましたが、
今回は、実際にEOS R6を買ってからの感想を書いていきたいと思います。
まず、外観は、ちょっとプラっキーな感じでは、ありますが、それはEOS 6Dとて同じこと、30万の割には高級感はありませんが(⌒-⌒; ) 全然ダメかと言われたら、そんなことはなく、かっこいい部類だと思います。サブ液晶かありませんが、背面液晶の表示とタッチパネル&ダイヤル操作でなんとかなるので、なくても操作は気にならなくなりました。でもサブ液晶あってもいいかもです。サブ液晶無くした意味は軽さ、サイズでしょうかね。EOS R6使っている皆さんも同意見だと思うのですがどうでしょうか?
SDカードのダブルスロット、今までコンパクトフラッシュとか使ったことがなく、ずっとSDカードなので助かります。私自身、ダブルスロットのカメラは初でこれだけでテンション上がります(^O^)/
一応、連写速度を出すには、指定以上のカードとなっていますがかなりお高い(⌒-⌒; )、私は安価の中でそこそこの速さ、でも指定以下のカードを使っています。最高速度は測ったことがありませんのでわかりませんが、それでもなかなか早い連写です。連写しすぎると、後で保存や現像に困るので飛翔の鳥撮り以外は、そんなに連写しないですけどね。プロや絶対外せない瞬間が必要な人以外は、そこそこのSDカードで大丈夫かと思います。まあ私の個人的な考えですが。
実際に持った感じは、EOS 6Dと比べて重量的には、そう大差ない、重いとか軽いとかは無く、あまり変わらない感じで持てます。6Dは少し丸っとしていますので、それに比べてR6は、スタイリッシュだけどグリップが深く持ちやすい気がします。
外に持ち出してみて、顔見知りではないカメラマンの方からも、いいカメラですね。とすぐ言われたので、このEOS R6を知っている人からすると目立っているのかもしれません。ちょっと嬉しかったです。
ファインダーの見え方ですが、EOS RやR5と比べたら見えにくいとかよくネットに出ていたので、ここは心配しましたが、心配をよそによく見えます。
マニュアルフォーカスでも合わせることができるミラーレスの中ではかなり優秀な方だと思います。はっきり言って、一眼レフから乗り換えてもなんの問題もありません。
ただあきらかに一眼レフ、特にペンタプリズムを採用している機種と比べると見え方が違い、一眼レフの素直に見たままのそれとは違いますね。それでも私の感想では、買い替えないほどの違いではないと思います。かなり明るいファインダーですし、全くもって問題なく、とても素晴らしいファインダーです。
撮影は、最初は、戸惑いの連続。以前にも書きましたが、EOS 6Dで中央一点でばかり撮っていたので、
カメラ任せにオートフォーカスを合わせることに慣れずに、かなり自分なりの撮影方法を見つけるまでは苦労しました。YouTube見ていても、撮りやすい、綺麗に撮れる、最高等々の言葉が飛びかっていたので、きっと私のやり方がおかしいと、ひたすら、いろいろ触って確かめました。そしてFVモードとコントロールリングのホワイトバランスの割り当て等、自分なりの設定が出来上がるまでは、苦労しましたが、その甲斐あってより親しみやすい機種となっています。
今まで5D系を使ってきた人なら、この苦労した分も無しに、最初から使いやすいのかもしれません。使ってきた方のレビュー見た方がいいかもです。
で、EOS R6 を買ってどうだったのか?に対する答えは、買って良かったです。
Canonは、上位機種にR3 R5 R5C 等々あり、これからフラッグシップも出てくる予定だそうですが、
プロでなく、これからプロも目指しているわけでもなく、これまでもこれからも趣味や楽しみとしてカメラをやっていこうとする私にとっては最高に楽しいカメラであり、正直、R3やR5に目移りすることもありません。このEOS R6でよかったといつも思ってます。これからもファームウェアでのアップデートで進化も続けてくれるだろうし、満足しています。だからこそ、しばらくはR6の後継機種を出さないでいて欲しいです。私の勝手な願いですが(笑)
このカメラの魅力の一つ、それは動きのある子どもの瞳にフォーカスを当て続け撮影してくれること。
あたり前のことですが、被写界深度の浅いフルサイズ機で、レンズは、もちろんEF24-70mmF2.8L USM
近い被写体に焦点が当たると背景以外にもほとんどがボケてしまう。マイクロフォーサーズ では、そんなに気にしない撮影でも、フルサイズでは、気を使います。これが、ほとんどオートで撮れます。
ここで、私の撮影の設定を紹介します。といってもオートですが(⌒-⌒; )
場面としては、家の中の子どもを撮影する時、できる限りカメラ任せで撮る場合、ちびちゃん編
AF動作をサーボAFに
AF方式を顔追尾優先AFに
AF瞳検出をするに
コンティニアンス AFをするに
検出する被写体を人物に
と基本設定をほぼカメラ任せオートに
撮影モードは、FVモード(フレキシブルAEモード)
Tv(シャッター速度)1/200秒ぐらい
Av(絞り)F2.8
露出補正 オート 明るすぎず、暗すぎずこのみで
ISO オート
肝心の瞳をお見せできないのが残念ですが。バッチリ。妻にも喜ばれる写真になりますよ。
それでは、次の記事で。